・アリゴテ(ブルゴーニュ)
・シャルドネ(豪 ジェイコブスクリーク)
・グルナッシュ・ブラン 30% ユニ・ブラン 30% シャルドネ 40%(ラングドック グランザルブル)
・ソーヴィニヨン・ブラン(プイィ・フュメ)
・リースリング(アルザス)
・シャルドネ(ブルゴーニュ フェブレイ)
の6本のうちから1本プラス、
・シャトーモンペラブラン05 白(ボルドー)
を空けてもらい、2本のブラインドテイスティング
2本のうち1本はモンペラブラン
■ワインA、B
【外観】
AもBもほとんど同じ
あわい黄色の外観、ややグレーがかっている
輝きはあり、アルコール度数は双方高そう
■ワインA
【香り】
濃密なフルーツの香り
蜜のような香りもあるが、青りんごのような爽やかさも感じる
やや樽のニュアンスとスモーキーな印象もある
ボルドーか
【味わい】
ボリューム感のある飲み口
余韻が長く、明らかにふくらみを感じる
アルコール度も高い
かなりしっかりしたワイン
【判定】
かなりしっかりしたボリューム感のあるワイン
ソーヴィニヨン・ブランの印象もあり、ボルドーでしかもかなりしっかりしたワイン
暫定で、これをモンペラブランとする
■ワインB
【香り】
香りが弱い
独特なスパイス香がありそう
フルーツは青リンゴから上、グレープフルーツくらい
ややクリームっぽい香りもある
【味わい】
ボディがうすく、酸味に主張のある味わい
ソリッドな、というか余計なものがない、切れのいい後味
そして、やや独特な癖がある
絞ったレモンのようなエグみというのか
【判定】
これは、印象としてはアリゴテ
甘さを抜いた青リンゴ、クロワッサンのバターの香り
そして、余計なものを感じさせないキレのいい飲み口
なんにしろクレームドカシスに良く合う構成
少なくともこれはモンペラじゃないだろう
ファイナルアンサーで
Aが、モンペラブラン
Bが、アリゴテ
で、両方ピンポン!!
すごい!勝率の低い白で、ダブル正解
【反省点】
実は今日は、カニ鍋。
何となくカニ鍋に合いそうなワイン、って感じでアリゴテを選んだかも。
それにしても、明らかにモンペラの方が、ワインとしてはいい出来なんだけど、カニ鍋の時はモンペラには手が伸びず、アリゴテがばっちり。
我が家的にはアリゴテが結構人気なんだけど、絞ったレモンのような飲み口が、意外と和食に良く合う。
方やモンペラは、ロックフォールにばっちり。
食事によって選ぶワインはホントに変わりますね。
2006/12/29
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿