・カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー)
・シラーズ(オーストラリア)
・コート・デュ・ローヌ
・キャンティクラシコ
の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
明るい。
単調な色調。
紫の強い、若々しい外観。
アルコール度はそこそこありそう。
明るさはピノノアールほどではなく、明るめのボルドー、といった感じ。
キャンティの可能性が強いか。
複数の品種が混ざっているコート・デュ・ローヌは恐らく違うのではないか。
【香り】
ボリュームのある香り。
硫黄の匂いがなかなか取れず、はっきりしないが、
ボルドーっぽい、華やかな印象。
花の香りや、ハーブっぽい香り。
コート・デュ・ローヌの香りの深みのようなものは感じない。
シラーのようなやや動物っぽいハーブ香のような印象はある。
ボルドーか、オーストラリアのシラーズか。
香りのボリューム感がある時点でキャンティはやや外れる。
【味わい】
ボディがやや薄く、酸味が強く、収斂性のある後味。
ボルドーでほぼ固まる。
ファイナルアンサーでカベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー)
で、ブー。
答えはキャンティクラシコだった・・
【反省点】
キャンティの特徴
・色は明るい
・色の複雑味はない
・香りの傾向は華やかな方向
・香りにあまり複雑味を感じない
・余韻がまりない
・飲み進んでも印象が変わらない
2006/11/23
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